WindowsPC新規セットアップ

008PDFファイルを読めて、ファイルを圧縮したり解凍したり出来るようにしておく

解決出来ることor新しく身に付くスキル

  1. PDFファイルが読める
  2. ファイルを解凍出来る
  3. ファイルを圧縮出来る

PDF形式のファイルを読んだり印刷したり

PDFファイルを開いて読んだり印刷したりする”ためには、〝AdobeのPDFリーダー〟があった方が断然便利です。

文書のデータをやり取りする時のフォーマット(形式)で断然多いのが、〝PDF〟というフォーマットです。

これは、Adobe社が提供しているフォーマットで、いまはブラウザ上で開いて読むことも出来るようになりましたが、重要な箇所にマーカーを引いたり、文書を回転させたりといった事が必要になった時など、同じAdobe社が提供している無償のPDFリーダーを入れておいた方が快適度が違います。

あと、印刷も快適に出来ます。ブラウザからも印刷、出来ることは出来るのですがたまにエラーが出たりしますので、そんな時にPDFリーダーがあれば、印刷のトラブル回避になります。

PDF形式のファイルを読んだり印刷したり

ファイルの圧縮と解凍

縮されたファイルを受け取った時”に欠かせないのが、圧縮・解凍アプリです。

〝ファイルの圧縮・解凍〟というのは、例えばスマートフォンで撮影した複数枚の写真画像を相手にメールで送りたい時などそのままメールに画像を添付してしまうと、メールが重くなって送信が出来なくなる可能性があります。

そんな時に複数枚の写真画像をひとつのフォルダに入れて、そのフォルダを圧縮してメールに添付して相手に送るというものです。

そして、メールを受け取った相手は圧縮された添付ファイルを解凍して、中の写真画像を確認するというものです。

この、〝圧縮と解凍〟が出来るようになるアプリは、様々な種類がありますが、多くが無料で使えるので、よっぽど複雑な設定をしない限り無料の圧縮解凍アプリを入れておきます。

ファイルの圧縮と解凍

PDFリーダーと圧縮解凍アプリを入れる

ここから、実際にPDFリーダーと圧縮解凍アプリのインストールと設定を行っていきます。

下記に詳しい手順を書いておきましたので、ゆっくり取り組んでみてください。

詳しい手順


1GoogleChrome(ブラウザ)を開く

GoogleChrome(ブラウザ)を開きます。

GoogleChrome(ブラウザ)を開く

2adobe readerと検索

〝adobe reader〟と検索します。

adobe readerと検索

3〝PDFリーダー〟を選択

〝PDFリーダー〟あるいは、〝Adobe Acrobat ReaderDCのダウンロード〟を選択(クリック)します。

〝PDFリーダー〟を選択

4AcrobatReaderをダウンロード

〝AcrobatReader〟を選択(クリック)します。

この時、たまに間違えて〝Acrobat Pro〟の試用版をダウンロードしてしまわないようにご注意ください。

AcrobatReaderアクロバットリーダーというのは、広く使われているPDF形式のファイルを閲覧するための無料のソフトウェアです。

AcrobatReaderをダウンロード

5画面遷移後AcrobatReaderをダウンロード

〝AcrobatReaderをダウンロード〟を選択(クリック)します。

AcrobatReaderをダウンロード

6ダウンロード中

AcrobatReaderのダウンロードが始まります。

ダウンロード中

7GoogleChrome(ブラウザ)で〝7zip〟

GoogleChrome(ブラウザ)を起動して、〝7zip〟と検索します。

GoogleChrome(ブラウザ)で〝7zip〟

8「7-Zip」7z形式な〜

窓の杜というソフトウェアの紹介サイトを探して、開きます。

「7-Zip」7z形式な〜

9窓の杜からダウンロード

窓の杜から〝7zip(64bit版)〟を選択(クリック)して、ダウンロードします。

ちなみに、〝7zip〟というのは、圧縮・解凍ソフトウェアのことです。無料で使えます。

窓の杜からダウンロード

10Reader_Install_Setup

AcrobatReaderに戻ります。ダウンロードフォルダ内に〝Reader_Install_Setup〟というインストールファイルが出現しているのを確認します。

Reader_Install_Setup

11右クリック

〝Reader_Install_Setup〟を右クリックして、〝管理者として実行〟を選択(クリック)します。

Reader_Install_Setupを右クリック

12AdobeAcrobatReaderのダウンロード

AdobeAcrobatReaderのダウンロードが始まります。

AdobeAcrobatReaderのダウンロード

13AdobeAcrobatReaderのインストール

ダウンロードが終わったら、AdobeAcrobatReaderのインストールが始まります。

AdobeAcrobatReaderのインストール

14インストールが完了

〝インストールが完了しました〟とアナウンスされたら、〝終了〟を選択(クリック)します。

インストールが完了

15AdobeAcrobatReader

AdobeAcrobatReaderが起動するので、インストールが出来ているのを確認します。確認出来たら画面は閉じておきます。

AdobeAcrobatReader

167zipのインストール

7zipもインストールするのでインストールファイル、〝7zXXXX-x64〟を右クリックします。

7zipのインストール

17管理者として実行

〝管理者として実行〟を選択(クリック)します。

管理者として実行

18インストール

〝Install〟を選択(クリック)します。

なお、7zipはインストールが完了しても、完了が画面等は出ないので、そのまま画面を閉じます。

これで、PDFを読むためのAdobeAcrobatReaderとファイルを圧縮解凍するための7zipのインストールは完了です。

まとめ

パソコンの初期セットアップ時には、今回のようなPDFリーダーや圧縮解凍アプリのインストールといった補足的な設定が快適にパソコンを使っていくためには必要になります。

PDF形式のファイルを読んだり印刷したり

PDF形式のファイルはブラウザ(Chromなど)でも開いて読むことが出来ますが、ちゃんと印刷したり、マーカーを引いたりするためには、PDFリーダーがあった方が楽ですし、快適です。

ファイルの圧縮と解凍

一昔前は、回線速度が遅くてメールでファイルなどを共有しようとしたら、圧縮しないと送れないケースが多かったのですが、回線速度が向上したことで、圧縮が必要ないケースが増えました。

それでも、スマートフォンで撮影した写真画像を複数枚送ろうと思うと圧縮しないと届かないケースがあります。

また、契約書などはPDFで作成後にフォルダに入れて、圧縮時にパスワードをかけて送るケースもあることから、圧縮解凍アプリは未だまだ必須アプリと言えます。

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