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039,ウェブサイトの各パーツの名称

この記事で解決する課題

  1. ウェブサイト(ホームページ)に使われる各パーツの名称や役割を理解したい
  2. ウェブ制作会社やデザイナーとのコミュニケーションをスムーズにしたい
  3. ホームページ運営・制作の現場で使える共通言語を身につけたい

「ウェブサイト(ホームページ)のパーツ名称って、どれが何を指すのか分からない…」
そんな悩みを解消するために、この記事では、**ウェブサイトのパーツ名称とその役割**を分かりやすく図解つきで解説します。

また、実際の制作・運営現場で生まれるコミュニケーションエラーを防ぎ、依頼者と制作者がスムーズに意思疎通できるためのポイントも紹介していきます。

「インデックスにお客様からの声を追加してほしい」

「ヘッドとメニュー消えているので修正してほしい」

メールで送られてきたこれらのリクエスト(要望)に応えるためには、先にクライアントにリクエスト(要望)の意味、つまりそれぞれの言葉の定義を確認して、理解してから、実際に手を動かして作業をしていくという余分な工程に頭を悩まされました。

頭を悩まされる…

クライアントからしてみても、一度メールで送ったリクエスト(要望)に応えてくれればいいだけなのに、なぜわざわざその意味を聞いてくるんだろう?と“面倒くさいなぁ…”と思われたかもしれません。

でも、“インデックスにお客様からの声を追加して”と言われても、“インデックス”とは何を指しているのかが分からないと、何をどうすればいいかが分かりません。

不毛なやり取りの解消のためにしたこと

よくよく聞いてみると、“インデックス”とはどうやら、“グローバルナビゲーション”のことを指していると分かりました。

クライアントはウェブサイト(ホームページ)のメインのメニュー名称である“グローバルナビゲーション”を知らなかったため、“インデックス(INDEX)”という目次の意味合いで伝えたかったようですが、当時のわたしはそれを察知できず、不毛なやり取りをしていました。

それで、これ以上不毛なやり取りに時間と労力を使って、お互い疲弊するくらいなら、事前にクライアントにウェブサイト(ホームページ)の各パーツと、そのパーツが果たす役割くらいはお伝えしておこうと考え、普段使用しているウェブサイト(ホームページ)のパーツの“正しい”名称を調べて図解し、ウェブサイト(ホームページ)制作案件が発生した時には、事前にクライアントに説明するようにしました。

事前にクライアントに説明

あれから数年が経ち、ウェブサイト(ホームページ)の各パーツの名称や役割も微妙に変化しました。そこで、改めていまでも使えるように、ウェブサイト(ホームページ)のパーツの名称の解説と役割を図解しておきました。

なぜ事業者はウェブサイトのパーツ名称と役割を知るべきか?|制作依頼の成功ポイント

ウェブサイト(ホームページ)は、さまざまなパーツの集合体で成り立っています。

当然、それらのパーツには名称があり、デザイナーなどウェブサイト(ホームページ)を作る人はパーツごとに制作しています。

そして、ウェブサイト(ホームページ)構築を依頼する人と、依頼を請ける人の関係が存在する場合は、依頼する人(クライアント)からさまざまなリクエスト(要望)が依頼を請ける人に向けて発信されることになります。

それぞれのパーツには明確な役割があり、**「パーツ名称と役割」を正しく理解**することで、制作会社やデザイナーとのやり取りが圧倒的にスムーズになります。

この記事では、ホームページのパーツ名称を覚える重要性と、その活用法について分かりやすくお伝えします。

依頼をする人から依頼を請ける人に発信

そんな時、円滑にコミュニケーションを進めるためには、最低限の言葉の定義ができていることが大切だと思います。

特にウェブサイト(ホームページ)となると、ウェブサイト(ホームページ)についてよく知らない人からすれば、“その部位(パーツ)はなんと呼べばいいのか?”という課題が生じることは避けられないでしょう。

それで、“グローバルナビゲーション”のことをその人独自の解釈で“インデックス”と呼び、それをそのまま相手に伝えても、それが共通言語でない限り、コミュニケーションエラーが発生します。

そんな無駄な時間と労力を使うことに何の意味もありませんので、ウェブサイト(ホームページ)のこの部位(パーツ)はなんと呼べばいいのかを知っておけば、細かく相手にリクエストができるようになります。

ウェブサイト(ホームページ)の各パーツの名称と役割

ウェブサイト(ホームページ)にはさまざまなレイアウトやデザインが存在しています。

インターネット上には数十億ものウェブサイト(ホームページ)があるため、レイアウトもデザインも相応な数が存在しています。

ですが、そこに存在する“パーツ”には共通の名称が付けられているので、そのパーツの名称を覚えておけば、どのようなレイアウトでもデザインでも応用が可能です。

ウェブサイト(ホームページ)トップページのレイアウト画像

ここから順を追って、ウェブサイト(ホームページ)の各パーツの名称と役割について分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひついてきてください。

1トップページ

まずは、“トップページ”です。

ウェブサイト(ホームページ)の顔となるトップページ。この名称は、結構知っている人が多いです。

ちなみに、わたしを含む一部の制作者は、このトップページのことを前に置くページという意味で“フロントページ”と呼ぶこともあります。

“トップページ”の役割は、ずばり“ウェブサイト(ホームページ)の顔”です。

トップページ

2ヘッダーとグローバルナビゲーション

“ヘッダー”とは、ウェブサイト(ホームページ)の上部にあるパーツで、主に“ロゴ”や“サイトのタイトル”、そして“グローバルナビゲーション”などが置かれている場所のことです。

ウェブサイト(ホームページ)のデザインによっては、このヘッダーがなかったり、“ロゴ”だけだったりとさまざまですが、多くのウェブサイト(ホームページ)にはヘッダーが存在します。

“ヘッダー”の役割は、訪れたウェブサイト(ホームページ)がどういうものかを素早く理解できるようにすることです。そのため、“グローバルナビゲーション”を置いて、訪問者が目的とするページに移動しやすくしています。

ヘッダーとグローバルナビゲーション

3ハンバーガーメニュー

最初にこのパーツの名称を聞いた時に、某ファーストフード店のメニューを想像した方も多いかもしれません。このメニューアイコンの形がハンバーガーに似ていることから、そのように名付けられました。

このハンバーガーメニューは、主にスマートフォンからウェブサイト(ホームページ)を訪問した時に表示されるものです。

このようなシンプルなアイコンにする理由は、表示領域が狭いスマートフォン上で「ここにメニュー(グローバルナビゲーション)があります」と示しつつ、見た目をスッキリさせるためです。

ちなみに、わたしがクライアントから受けた「ヘッドとメニューが消えているので修正してほしい」というリクエストは、そのクライアントがスマートフォンでウェブサイト(ホームページ)を見た時に、ヘッダー部分がスマホ仕様になっており、グローバルナビゲーションがハンバーガーメニューアイコンに変わっていたため、それを“消えた”と感じたことによるものでした。

ハンバーガーメニュー

4メインビジュアル・キービジュアル

このウェブサイト(ホームページ)で一番訴求したいポイントをビジュアル化したものを配置しているのが、このパーツです。

“メインビジュアル”“キービジュアル”“アイキャッチ”などと呼ばれることもあり、この呼称は統一されていません。

そのため、このパーツの呼び方は上記の中からしっくり来るものを使えば問題ありません。ちなみに、わたしは“メインビジュアル”と呼んでいます。

メインビジュアル・キービジュアル

5バナー

“次に訪問して欲しいページ”へ導くパーツがこの“バナー”の役割です。

ウェブサイト(ホームページ)を訪れる人というのは、何かしらの目的やきっかけがあって訪問しています。

そんな訪問者に対して、次のアクションとして訪れてほしいページや広告へ誘導するための入り口となるのが“バナー”です。

バナーは主に広告やリンク誘導の用途で使われます。

バナー

6メインコンテンツ

トップページにあるこの場所は、“メインコンテンツ”と呼ばれる場所で、ウェブサイト(ホームページ)で訴求したい内容を掲載するエリアです。

よく「メインコンテンツには何を載せればいいですか?」と聞かれますが、ここは先に“メインビジュアル・キービジュアル”で表現した内容に沿ったものを掲載するのが一般的です。

例えば、“メインビジュアル”で提供サービスをアピールしている場合、その具体的なサービス説明やお客様の声などを“メインコンテンツ”に展開するパターンが多いです。

メインコンテンツ

7フッターとフッターメニュー

ウェブページを最後まで見た(読んだ)人に対して、次に訪問してもらいたいページを案内する場所がフッターおよびフッターメニューの役割です。

そのため、フッターには“フッターメニュー”を配置し、訪問者が次のアクションとして他のページへスムーズに移動できるようにしています。

または、目立つ位置に“お問合せページ”へのリンクを設置し、お問合せを促すこともあります。

フッターメニュー

8コピーライト

著作権表記のことを“コピーライト”と呼びます。

コピーライト部分には、そのウェブサイト(ホームページ)が作られた(または公開された)年を表記することが一般的です。

コピーライト

9下層ページ

トップページ以外のウェブページの総称を“下層ページ”と呼びます。

具体的には、サービス案内ページ、お客様の声、会社概要、プライバシーポリシー、お問合せページなどが“下層ページ”にあたります。

それぞれの下層ページは、そのページ属性に応じた役割を担っています。

下層ページ

10ページタイトル

下層ページには、そのページが何のページなのかを表す“タイトル表記”があります。

デザイン仕様によっては、ぱっと見ではページタイトルと分かりにくい場合もありますが、ウェブサイト(ホームページ)の構造上、すべてのページには必ず何らかのタイトルが設定されています。

ページタイトル

11パンくずリスト

“パンくずリスト”の語源は、童話「ヘンゼルとグレーテル」から来ています。

ヘンゼルとグレーテルは、森で道に迷わないようパンをちぎって道しるべにしました。

ここから転じて、ウェブサイト(ホームページ)内で「今どこにいるのか」が分かるリスト表記のことを“パンくずリスト”と呼ぶようになりました。

パンくずリスト

12サイドバー

ウェブページの中央の左右に配置される補助的な領域を“サイドバー”と呼びます。

主に、メニューや補助情報、広告などが置かれるエリアです。

サイドバーは、訪問者が知りたい情報へ素早くアクセスできるようにしたり、広告誘導を目的としたりします。

多くの場合、パソコン閲覧時にはサイドバーが表示され、スマートフォン閲覧時には非表示またはフッター部分に配置変更されることが多いです。

サイドバー

ここに紹介したもの以外にも、ウェブサイト(ホームページ)にはさまざまなパーツが存在します。

例えば、“アーカイブページ”“ファビコン”“ページネーション”“SNSボタン”“フォーム”など、すべて必要不可欠な要素です。

ただし、ご自身でウェブサイト(ホームページ)を構築する場合は別ですが、制作を外部に委託する場合には、ここで紹介した主要なパーツ名と役割を覚えておくだけで十分です。

事業者の方が、ウェブディレクターや制作者との間でスムーズなコミュニケーションをとり、リクエストを的確に伝えられるよう、ぜひこれらのパーツ名と役割を活用して、理想のウェブサイト(ホームページ)を実現してください。

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川村 みきを

アメリカで暮らしていた時に〝パソコンとインターネット〟に触れて、
帰国後の1997年にプログラマーの仕事に従事。

その後、人材派遣会社で〝IT人材の派遣事業〟を立ち上げ事業運営に従事。

ウェブサイト制作会社での新規事業を経て2007年に独立。

〝ウェブサイト制作〟、〝映像コンテンツ制作〟の事業を経て、今は、

〝ITのテクニカルサポート〟

〝オンライン講座の企画運営〟

で、事業活動をITの側面から手助けをしています。

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