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034,ウェブサイトの運営

解決する課題は、

  1. 更新のやり方が分からずウェブサイト(ホームページ)をもう何年も放置状態
  2. 運営に取り組みたいウェブサイト(ホームページ)があるので手順を知りたい
  3. いま取り組んでいるウェブサイト(ホームページ)の運営方法が正しいか不安

事業活動をしている方で、ウェブサイト(ホームページ)を持っていない方を探す方が難しいくらい、今の時代は誰でもウェブサイト(ホームページ)を持っています。ただ、持っている人は多いものの、ちゃんと運営ができている人は意外に少なかったりします。

その原因を、わたしなりに考えてみたところ、一つ思い当たることがありました。

例えば、あなたがウェブサイト(ホームページ)を作った時期に、サイト制作業者さんからこんなことを言われた経験はないでしょうか?

「WordPressで制作してあるので、簡単に更新作業が出来ますよ。」

「サイトはつくって終わりじゃなくて、育てていくものですよ。」

担当させていただいているクライアントも、自社のウェブサイト(ホームページ)をサイト制作業者さんに制作してもらった後、このようなアナウンスを受けた方は多くいらっしゃいます。

ですが、ご自身が納得できるような更新作業に取り組めているクライアントは、一人もいらっしゃいませんでした。

「簡単って言ってもね…」

「一度教わったくらいじゃ忘れちゃうよ…」

「どう(サイトを)育てていけばいいのか分からないよ…」

皆さん、そんな感じのことをおっしゃっていました。

ちゃんと“運営”することで結果が付いてくる

ちゃんと“運営”することで結果が付いてくる

「ウェブサイト(ホームページ)は、つくる時よりもつくった後の運営が重要でそれなりの知識と労力を求められるから、多くの人は放置してしまっているんだよ。」

昔参加した、ウェブマーケティングのセミナーで、講師がこんなことを言っていました。

そして、その言葉にとても共感したことを覚えています。

確かに、その通りだと思います。

でも、違う面から見れば、放置している事業者が多いということは、しっかり運営することで、そういった事業者を横目に相応の結果を手にすることができるわけです。

“いまはSNSの時代”というフレーズも言われだして久しいですが、SNSは流行り廃りが激しく、毎回ゼロから構築を求められることを考えると、SNSも活用しつつ、やはり基盤となるウェブサイト(ホームページ)の運営には、しっかり取り組んでいくべきです。

では、そのウェブサイト(ホームページ)の運営とは何かというと、大きく分けて、次の6項目に分類できます。

では、これから、ひとつずつ順を追って解説していきますね。

一般的なウェブサイト(ホームページ)の運営の大枠6項目

一般的なウェブサイト(ホームページ)の運営の大枠6項目

まず、どんなウェブサイト(ホームページ)の運営でも、まともに運営されているものであれば、この6項目を外すことはないというくらい、当たり前で基本的な内容です。

きっと、どこかで聞いたことがあったり、見たことがある内容かもしれませんが、その詳細まで理解している人は意外と少ないのが実情です。

わたし自身、初めてウェブサイト(ホームページ)の運営に取り組んだ際、まず言葉の意味が分からずに苦しんだという経験があります。

さらに、一つひとつの項目がとても深く、広く、しかも目まぐるしく変化しているため、すべてを常に最新の状態で理解している人は、おそらくこの世界のどこにもいないと思います。

そのため、ここでは各項目のポイントを絞ってお伝えしますが、今後はそれぞれをさらに掘り下げて、できる限り分かりやすくご紹介していくつもりです。

1ウェブサイト(ホームページ)の保守管理

ウェブサイト(ホームページ)の保守管理

保守管理は、専門家であっても頭を悩ませることが少なくありません。

しっかりとした技術者であれば、「何を、どこまで保守しておくべきか?」「どのように管理すれば最適か?」を常に考えながら取り組んでいます。

なぜなら、移り変わりの激しいウェブの世界では、常に最適・最善とされる保守管理の考え方が変化しているからです。

WordPressワードプレスなどのCMSでは、頻繁にバージョンアップが行われています。また、お問い合わせフォームなどのプラグインも同様にアップデートされるため、常に最新の状態を保つ必要があります。

さらに、最新のブラウザやスマートフォン端末で問題なくウェブサイト(ホームページ)が表示されるかを確認することも、重要な業務のひとつです。

そして、万が一に備えたバックアップも欠かせません。特に、頻繁に更新が行われるウェブサイト(ホームページ)であれば、それに合わせてバックアップもこまめに実施する必要があります。

2ドメインの契約管理・サーバーの保守契約管理

ドメインの契約管理・サーバーの保守契約管理

たとえば「itw.jp」のようなドメインの契約期間は、現在も有効でしょうか? また、ドメイン管理パネルに登録しているクレジットカードの有効期限は切れていませんか?

このようなドメインの契約管理は、ウェブサイト(ホームページ)運営において非常に重要な要素です。

なぜなら、ドメインの有効期限をうっかり切らしてしまうと、取り返しのつかない事態を招くからです。

ドメインは「早い者勝ち」で、世界に同じドメインは2つと存在しません。そして、更新を忘れたドメインは一般にリリースされ、他の誰かに取得されてしまう可能性があるのです。

だからこそ、契約中のドメインの状況を常に確認し、切れることがないように見守ることが大切です。

また、SSLサーバー証明書の管理も重要な仕事のひとつです。

SSLサーバー証明書とは、ウェブサイト(ホームページ)の「運営者の実在性を確認」するための電子証明書で、ネット通販サイトや企業のコーポレートサイトなどでは、ほぼ標準で設定されています。

さらに、サーバーの保守契約管理も忘れてはいけません。ウェブサーバーが正常に稼働しているか、異常なアクセスが集中していないかといった監視・保守は、技術者にとって日常的なルーティンワークです。

3トラブル発生時の障害対応

トラブル発生時の障害対応
  • ウェブサイト(ホームページ)が表示されない
  • ウェブサイト(ホームページ)に意図しない内容が表示されている
  • レイアウトが崩れている
  • 画像が表示されていない
  • WordPressにログインが出来ない
  • ウェブサイト(ホームページ)を更新しようとしたら、画面が真っ白になった

これらは、事業者の方のサポートをしていて頻繁に発生していたトラブルのほんの一例に過ぎません。

ウェブサイト(ホームページ)運営に取り組んでいると実に様々なトラブルが発生します。

そんな時、問題なく解決に至ればいいのですが、ご自身ではなかなか解決出来ないケースも少なくありません。

「そんなのネットで解決策を検索すればいいじゃん。」

という意見を聞く機会が少なく無いのですが、、発生している状況とピタリと合うようなケースがあるとは限らないし、その解決策をネットで見つけるのも一苦労だし、ウェブの世界は移り変わりが早く、1年前には通用していた解決策がいまでは通用しないなんてことはザラなので、仮に解決策が見つかったとしてもそれが問題が発生した時点で有効かどうかは試してみるまで分からないというのが実状です。

そう考えると、こういうケースに直面した時は、もう専門家に頼る事が近道だと言えます。

4コンテンツの更新・新規制作

コンテンツの更新・新規制作

「どうせ誰も、わたしのウェブサイト(ホームページ)なんか見ていないよ。」

そんなふうに思っている方も多いかもしれませんが、実は意外と見られているものです。

とくに、知り合いや取引先の関係者などは、知らないうちにこっそりチェックしていることも少なくありません。

だからこそ、コンテンツを定期的に更新することはとても大切です。

新しいサービスを始めたときや、取り扱い内容に変化があったときには、新しいページを制作したり、既存の情報を見直したりするようにしましょう。

コンテンツを更新せずにそのまま放置していると、訪問者に対して不安や不信感を与えるだけでなく、検索エンジンからの評価も下がってしまいます。

SEOの観点から見ても、こまめな更新は効果的です。

5ウェブマーケティング

ウェブマーケティング

ウェブマーケティングとは、ウェブサイト(ホームページ)に対してより多くの訪問者を獲得し、商品やサービスの購入へとつなげ、さらに長期的な関係づくりに取り組む活動のことをいいます。

マーケティングの本質は「コミュニケーション」です。

SNSや広告、自然検索などを通じて訪問者とのつながりを作り、情報のやり取りをはじめとしたコミュニケーションをウェブ上で積み重ねていくことで、お互いの距離感を縮めていきます。

ウェブマーケティングは、それだけで何冊もの専門書が出版されているほど、広く・奥深く・そして非常に面白い分野です。

本気で取り組めば、今まで見たことのないような新しい世界が、きっと目の前に広がってきます。

6アクセス解析・効果測定

アクセス解析・効果測定

アクセス解析とは、GoogleAnalyticsグーグルアナリティクスなどのツールを使って、Webサイトを訪れたユーザーの行動・特性を調査し、改善点などを分析することをいいます。

GoogleAnalyticsグーグルアナリティクスの画面を見たことがある人なら共感していただけると思いますが、“アクセス解析”をまともに深いところまで行おうとすると、相応の知識と経験値、特に分析力が求められます。

自社の売上のほとんどすべてがウェブサイト(ホームページ)からの集客や購入で成り立っているという企業は別として、アクセス解析については、ある程度のところで留めておかないと、アクセス解析を行うという手段が目的と化してしまい、本末転倒に陥ることが少なくありません。

わたし自身、GoogleAnalyticsグーグルアナリティクスの使い方を学んでいる最中、自身が運営するウェブサイト(ホームページ)のアクセス解析に夢中になってしまい、アクセスを集めることよりも解析することばかりに注力してしまったという経験があります。

ちなみに、広告運用をしている場合は、ここで広告測定も並行して行います。

「ウェブサイト(ホームページ)の運営って大変ですね。」

そんな言葉をよく耳にします。

確かに、そのとおりかもしれません。

でも、苦労して制作したウェブサイト(ホームページ)だからこそ、ある程度の手間をかけて育てていくことで、成長したときには、その苦労の分だけ大きな恩恵を受けられると思います。

すべてを自分だけで対応する必要はありません。必要なときには、専門家の力を借りて取り組むことで、これほど意義のある活動もなかなかないのではないでしょうか。

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川村 みきを

アメリカで暮らしていた時に〝パソコンとインターネット〟に触れて、
帰国後の1997年にプログラマーの仕事に従事。

その後、人材派遣会社で〝IT人材の派遣事業〟を立ち上げ事業運営に従事。

ウェブサイト制作会社での新規事業を経て2007年に独立。

〝ウェブサイト制作〟、〝映像コンテンツ制作〟の事業を経て、今は、

〝ITのテクニカルサポート〟

〝オンライン講座の企画運営〟

で、事業活動をITの側面から手助けをしています。

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